亜鉛サプリメント「海乳」は、単体としても高い栄養価を擁していますが、サプリメントである以上、吸収率が低くなってしまうことは事実です。
せっかく飲むなら、「海乳」の高い栄養価を高い吸収率で取り込みたいですよね。
今回は、「海乳」と相性のいい食物をご紹介します。
目次
「海乳」と相性の良い食べ合わせ
たんぱく質
また、食物繊維による亜鉛の吸収の阻害要素を除去してくれます。
たんぱく質が多く含まれる食物としては、肉、魚、卵などです
ビタミンC
亜鉛は、ビタミンCとセットで摂取することでコラーゲンの生成を促進します。
ビタミンCが多く含まれる食物としては、レモンなどの柑橘類や野菜類です。
ビタミンA
亜鉛は、ビタミンAの働きを助け、ビタミンAは亜鉛の吸収を助けるという相乗効果が期待できます。
ビタミンAが多く含まれる食物としては、レバー(鶏肉、豚肉、牛肉)や海産物です。
クエン酸
クエン酸は、亜鉛の吸収を助け、人によっては7倍近く吸収率が高くなった例もあるそうです。
クエン酸が多く含まれる食物としては、みかん、レモン、梅干しなどです。
「海乳」と相性の悪い食べ合わせ
食物繊維
食物繊維は、亜鉛と結合し体から排出してしまうという性質があります。
食物繊維が多く含まれる食物としては、主に豆類です。
カルシウム
カルシウムと亜鉛は、小腸で吸収される際に、互いに吸収を阻害してしまうため、同時に摂取することは避けるべきです。
しかし、サプリメントにカルシウムと亜鉛が含まれているなど互いに少量であれば気にするほどの問題ではありません。
カルシウムが多く含まれる食物としては、牛乳やチーズといった乳製品や魚です。
加工食品
加工食品には、ポリリン酸やリン酸塩などの亜鉛の吸収を阻害する成分が多く含まれています。
アルコール
体がアルコールを分解するための酵素の一部が亜鉛であるため、アルコールの大量摂取は亜鉛の大量消費につながります。
逆に言えば、よく飲んだ日は亜鉛が不足がちになっているということです。
飲み会の日には亜鉛不足に気をつけましょう。
タンニン
タンニンは、亜鉛と結合するため亜鉛の吸収を阻害してしまいます。
タンニンが含まれる食物としては、柿や茶や紅茶などです。
まとめ
栄養価の高い「海乳」を効率良く吸収出来るようにここで挙げた例の食べ合わせを控えるようにしましょう。
どうしても相性の悪い物を食べたい、飲みたい時には、時間を空けて取るようにしてください。
「海乳」を飲んで一日を元気に過ごしましょう!